眼球運動

眼球運動って、ご存じでしょうか？

眼球運動は、単に目を動かすだけでなく、脳の様々な領域を活性化させる働きがあり、視覚情報処理や注意力、認知機能の発達に深く関わっています。

眼球運動を行うことで脳の発達を促し、脳の視覚野だけでなく前頭葉や側頭葉など、様々な領域を活性化させたり、
注意力の向上させ、視覚的な刺激に対して注意を集中させる能力を養うのに役立ったり、
認知機能の改善させ、視覚情報と他の感覚情報との統合を促し、認知機能の向上に繋がったりします。

眼球運動のメリットとして、学習能力の向上、集中力の向上、コミュニケーション能力の向上、などが挙げられ、
さらにリラックス効果もあるため、心の安定にもつながります。

【NEEKH～ネーフ～】では色々な体験を通して、好きなこと・できることを増やしていく事に注力しています。

放課後等デイサービスのプログラムとしての眼球運動は、楽しみながら実施することが大切で、バトンチェンジ（ペアになり、お互いバトンを投げチェンジさせる。右手で投げて左手でキャッチ。できたら左手で投げて右手でキャッチ。）や、風船ボールバレー（ボールを持った人が風船をレシーブしてボールを別の人に渡し、受け取った人が風船をレシーブする）など、ゲーム感覚を取り入れ子どもたちが楽しく取り組めるような工夫をしています。
お手玉（３ボールカスケード）も目でボールを追うので効果的ですね。